お知らせ

  • 【糖尿病内科より休診のお知らせ】

    都合により、下記の通り休診致します。

    休診日 :2月16日(金) 午前診・2月19日(月) 終日

    科目  :糖尿病内科外来

    担当医師:川口医師

    糖尿病内科外来
  • 【初めて糖尿病内科外来を受診される皆様へ】

    受診をご希望の方は、TEL 078-652-3201(平日の診療時間内)までお気軽にご相談ください。

    なお、初診時はお時間がかかります旨、ご了承ください。

    糖尿病内科外来
  • 月曜日の糖尿病内科外来が予約制でなくなりました。

    月曜日、金曜日共にお気軽に御来院下さいませ。

    また薬のお悩みや違和感をお持ちの方も是非お越し下さいませ。

    糖尿病内科外来

糖尿病内科外来担当医表

(令和5年6月1日更新)

  
午前
9:00~
  12:00
専門外来川口
川口
午後
14:00~
  16:30
専門外来川口

受付時間:午前8時~12時まで

診察時間:9時より診察を始めます。

    医師の紹介

  • 川口 侃

    神戸大学名誉教授医学博士

    日本糖尿病学会認定糖尿病専門医

    日本内科学会正会員

    日本糖尿病学会正会員

糖尿病のコントロールの基本は食事療法です。しかし、食べることは私たちの最大の楽しみのひとつです。患者様が無理なく楽しい食生活を送り、良好なコントロールを維持できる事を第一の目標としています。

当院においては、1型及び2型糖尿病に対し、その成因と特徴を考慮し、最先端の治療を行っています。

その一例として、2型糖尿病では、診断がなされた時点で、インスリンを分泌するベータ細胞の機能は正常人の約50%に減っており、また残存するベータ細胞も著しく弱っています。

従来の治療では、この弱ったベータ細胞に直接作用し、オーバーワークをきたす経口血糖降下剤を第一選択薬として使用してきました。その為、ベータ細胞が更に疲弊し、死滅していきます。ベータ才能の機能が正常人の15%程度まで低下すると経口血糖降下剤では糖尿病のコントロールが出来ない状態になり、インスリン依存状態となります。糖尿病の患者様も年々高齢化してきており、実際にインスリン療法の導入が非常に困難なケースが増えてきています。

それ故、当院では新しく開発されたベータ細胞に直接作用しない経口血糖降下剤等を第一選択薬として用いる様配慮しています。例えば、疲弊したベータ細胞に更なる負担をかけずに、寧ろその機能を回復する可能性のある薬剤(SGLT2阻害薬等)を使用する等の工夫を行い、生涯可能な限りインスリン療法(注射)を行わず済むように努力しております。